アプリの紹介文を英訳をして思ったこと

リラックス快眠ライトの紹介文は、英語版も用意しました。
まず、日本語で紹介文を書いて、Conyacの一番安いプランで英訳をお願いしたんですけど、かなりめちゃくちゃな英語を書いてくる翻訳者さんもいて、最安値のプランは今では使い物にならないと感じました。実のところ、Google翻訳のような翻訳サービスの方が、正確で自然な翻訳をしてくれることに、びっくりしました。

Conyacが価格の高いスタンダードプランを全面的に推奨しだしたこともあって、エコノミープランのクオリティーは、数年前と比べるとだいぶ下がったと言えます。とはいえ、機械翻訳の方が上というのには驚きました。日韓翻訳や、英独翻訳のように、似た言語同士ならば数年前からかなり良い翻訳結果が返ってくることは知っていましたが、日本語と英語でさえ、すでに人間を超えています。

もちろん、これはスタンダードプランの翻訳者として認定をもらえない人が、安い賃金でやっつけ仕事をしたときの翻訳のクオリティーとの比較なので、スタンダードプランならば、今でもなお人間の方が良い仕事をすることでしょう。しかし、僕のように、自分で翻訳するときの参考となるものが欲しいというだけならば、安いとはいえお金を支払って人間に翻訳を依頼するよりも、機械翻訳の方が頼りになる時代です。

翻訳サイトの比較については、僕もいくつかツールをつくりました。ウェブではコンニャク翻訳というのを今も公開しています。スマホ向けは、難癖をつけられてApp Storeから削除されてしまい、その後メンテナンスをサボっています。もはや比較の必要がないくらいまで、機械翻訳の精度が上がってきているのかもしれないことを思うと、数十万ダウンロードされたアプリでしたが、つくりなおすモチベーションが湧きません。

翻訳については、書籍の翻訳も僕はやっていて、もうすぐ出版できます。これについては、芸術の領域に入っていて、機械の出る幕ではないという感じです。

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