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光の高速点滅に不思議な効果があることは、昔から知られていました。

紀元125年に、アプレイウスは、光の点滅によって癲癇のタイプ分けを行いました。この光の点滅は、陶工のロクロを利用して生み出したようです。おそらくこれは、光過敏性発作(いわゆるポケモンショック)と、その他の癲癇とを分けるために使われたのでしょう。

紀元200年に、プトレマイオス(トレミー)は、回転する車輪によって太陽の光を遮ることによって、ストロボ光を生み出していました。これによって、色彩のパターンが目に見えるということと、多幸感が生じるということを書き記してします。
プトレマイオスといえば『アルマゲスト』の著者として非常に名高い学者です。どの著作の中で、ストロボ効果について書き記しているのか私は調べていませんが、『光学』という著作があるようなので、おそらくそこで述べられているのでしょう。

近代のフランスの心理学者、ピエール・ジャネは、光の点滅を、当時のヒステリー患者に浴びせることで、ヒステリーの症状を軽減し、リラックスさせることができることに気づいていました。この研究が、その後どうなったのか、非常に気になるところですが、まだ私は調べていません。

上記のことは、スタンフォード大学のサイト上の論文に書いてあることです。

質問:ストロボセラピーで脳波を整えることができるのはなぜですか?

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ライトがピカッと光ると、視神経を通して刺激が伝わり、脳細胞がピカッと光ります。

ライトがピカピカピカっと特定の周波数で光ると、脳細胞もピカピカピカっと特定の周波数で光ることになります。脳細胞が特定の周波数で光るということはつまり、その周波数の脳波が生じるということです。

こうして、ストロボの周波数が、脳波の周波数に影響を与えます。ストロボの周波数に、主要な脳波が同調していくわけです。

これには、科学的な裏付けがあります。英語でちょっと古いですが、The Clinical Guide to Sound and Light という論文が、様々な研究をまとめてあって参考になります。

ただ、脳波だけですべてを説明できるのかというと、とてもそうは思えません。脳波説とは別に、DMTという物質が松果体で分泌されるのを促すという説もあって、これも非常に興味深いです。Ajina Lightの開発者のGuyさんは、DMT説を推してます。


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アプリの名前を変えました。あと、無料で試せるようになりました。

「リラックス快眠ライト」という名前で最初リリースしたんですけど、「ストロボセラピー」という名前に変更しました。
それから、最初は有料アプリとしてリリースしましたが、無料アプリに変更しました。ただし無料で使える機能は限定されています。すべての機能を使うには、アプリ内でライセンスを購入しなくてはなりません。

さらに、ちょっと変更を加える計画です。無料で使える機能を変更します。現状だと、「固定速度」で1セットだけ試せるんですけど、「広域をランダムに切替」を5セット試せるように変更するつもりです。

他にも機能の追加などがあります。数日中にリリースの予定です。

質問:DeepRelax Lightの光は強すぎませんか?

初めてDeepRelax Lightを使う人は、光が強すぎると感じるかもしれません。しかし、開発者としては、むしろ光が弱いくらいに感じています。スマホに搭載されているLEDの性能には限界があります。額の上に直接スマホを置くことを推奨しているのは、それが手軽であるからだけはなく、距離を置いて光を浴びたのでは光が弱すぎるためでもあります。スタンドなどを使う場合も、かなり至近距離にスマホが位置するようにしなければ、充分な効果を感じられないことでしょう。

Ajina LightやPandraStarなどの専用機では、複数個のLEDライトを並べて、スマホのLEDよりも何倍も強い光を発することができるようになっています。

スマホのLEDであっても、暗闇の中で点滅しているのを目を開けて見てしまうと、かなり刺激が強く感じるかもしれません。しかし、DeepRelax Lightは、目を閉じて光を浴びるようにデザインされています。目を閉じて、眉間の中央に光が当たるように調整してください。それでも光が強すぎると感じる場合は、LEDライトと目との間にタイルを挟むなどして、光の強度を調整すると良いでしょう。

また、[点滅開始までの待ち時間]を設定することも、おすすめします。これを適切に設定しておけば、スマホを額の上に置いてちゃんと目を閉じてから、光の点滅が開始するようにできます。暗闇の中、目を開けた状態でストロボ光を見るのは、たしかに刺激が強すぎます。

周囲に光が漏れると、迷惑になることがあります。目を閉じて光を浴びている人はリラックスできても、周囲で目を開けてそれを見ている人は、気分が悪くなってしまうことがあります。これを防ぐには、厚手のタオルなどで、額の上のスマホを覆って、光が周囲に漏れないようにすると良いでしょう。

Deep Relax Light is now on sale

Today, I published Deep Relax Light for iPhone and Android. It is an app that leads you to a deeply relaxed status of mind by showering you with strobe lights while closing your eyes. If you use it when you go to bed, you can expect a good sound sleep.
The app is influenced by Ajina Light which was invented by Guy Harriman. Ajina Light is not a smartphone app, but a special machine for meditation and therapy. I experienced it in Thailand. It was a wonderful experience. During the session, I saw many many colorful patterns with my closed eyes, and I felt my childhood came back in front of me. At the end of the session, I found myself in a very deeply relaxed status.
Some people say the effect of the strobe light is similar to a psychedelic drug. Aldous Huxley, who is the author of “The Doors of Perception”, also said so. It is said that the light helps your brain produces DMT, which has very strong psychedelic effects. According to Huxley, the strobe light even stimulates the effects of …

「リラックス快眠ライト」を公開しました

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ストアの情報にもある通り、リラックス快眠ライト(Deep Relax Light)は、目を閉じてフラッシュライトの高速点滅を浴びることで、深いリラックス状態へと導くアプリです。就寝前に使用すれば、快眠を得る効果が期待できます。

これに類似したアプリは、いまのところ存在しないはずです。有料アプリで480円するので、どこまで広まるか分かりませんが、試す価値は充分にあるはずです。これまでは、60万円もする専用機でなければ体験できなかったことです。




アプリの紹介文を英訳をして思ったこと

リラックス快眠ライトの紹介文は、英語版も用意しました。
まず、日本語で紹介文を書いて、Conyacの一番安いプランで英訳をお願いしたんですけど、かなりめちゃくちゃな英語を書いてくる翻訳者さんもいて、最安値のプランは今では使い物にならないと感じました。実のところ、Google翻訳のような翻訳サービスの方が、正確で自然な翻訳をしてくれることに、びっくりしました。

Conyacが価格の高いスタンダードプランを全面的に推奨しだしたこともあって、エコノミープランのクオリティーは、数年前と比べるとだいぶ下がったと言えます。とはいえ、機械翻訳の方が上というのには驚きました。日韓翻訳や、英独翻訳のように、似た言語同士ならば数年前からかなり良い翻訳結果が返ってくることは知っていましたが、日本語と英語でさえ、すでに人間を超えています。

もちろん、これはスタンダードプランの翻訳者として認定をもらえない人が、安い賃金でやっつけ仕事をしたときの翻訳のクオリティーとの比較なので、スタンダードプランならば、今でもなお人間の方が良い仕事をすることでしょう。しかし、僕のように、自分で翻訳するときの参考となるものが欲しいというだけならば、安いとはいえお金を支払って人間に翻訳を依頼するよりも、機械翻訳の方が頼りになる時代です。

翻訳サイトの比較については、僕もいくつかツールをつくりました。ウェブではコンニャク翻訳というのを今も公開しています。スマホ向けは、難癖をつけられてApp Storeから削除されてしまい、その後メンテナンスをサボっています。もはや比較の必要がないくらいまで、機械翻訳の精度が上がってきているのかもしれないことを思うと、数十万ダウンロードされたアプリでしたが、つくりなおすモチベーションが湧きません。

翻訳については、書籍の翻訳も僕はやっていて、もうすぐ出版できます。これについては、芸術の領域に入っていて、機械の出る幕ではないという感じです。