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10月, 2020の投稿を表示しています

イム・キョンソン著『村上春樹のせいで』来週発売

韓国の人気作家イム・キョンソンさんが、「最愛の作家」村上春樹について書いたエッセイが来週発売になります。『村上春樹のせいで:どこまでも自分のスタイルで生きていくこと』この本の韓国のオリジナル版のタイトルは直訳すると『どこまでも個人的な』でした。集団に埋没したり、時代の波に流されたりしない村上春樹の個人的な生き方への共感が、タイトルになったのではないかと思います。本の扉を開くと「どうすれば本当の自分として生きていくことができるのだろう」という問いかけがあるんですけど、ここに作者の姿勢が表れていると思います。ただ単に村上春樹が好きなだけの好事家が書いた本ではなくて、人生の究極ともいえるテーマに取り組む作家の本です。ハルキストだけでなく、多くの人に読んでもらいたいです。 この一冊だけで、独立しているというか、確固たる人生観が描き出されています。

清水ともみ著『私の身に起きたこと:とあるウイグル人女性の証言』を発売

『私の身に起きたこと――とあるウイグル人女性の証言』が発売になります。10月22日発売で告知していたのですが、少し発売時期を早めたので、ネットで注文した方の中には、すでにお手元に届いたという方もいるかもしれません。早いところならば、書店にも並んでいるのではないかと思います。
このような社会的に意義のある本の出版に関われたことを誇りに思っています。もちろん他の本も、それぞれ重要な意義があるのですが、ウイグル問題を扱ったこの本は、ちょっと別格です。僕がウイグル問題の重大さに気づいたのも、清水ともみ先生のこの作品をネット上で読んででした。これは、僕の考えを変えるキッカケになった重要な作品でした。その書籍化をお手伝いできるとは、初めてこれを読んだ当時は思ってもいませんでした。このマンガの表現力はすごいので、僕以外の人にも大きな影響を与えることは間違いありません。Amazonのレビューを見てもそれは明らかです。世界を少しでもマシなものにするために、知らなければいけないこと、目を伏せてはいけないことが、この本には書かれています。
ウイグル問題を扱ったマンガ、絵本のような装丁で書籍化します。https://t.co/r8yj8jRH0T— 中原邦彦😷季節社 (@kisetsusha) September 2, 2020