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香港からの政治亡命を受け入れるべき

数日前に中国の秘密警察に関して、 日テレのニュースゼロ で、コメンテーターの落合陽一が「大人の対応で見て見ぬふりをするべき」などと言っているのを聞いて腐った大人にうんざりしていたが、 朝日新聞の社説 は比較的マトモで安心した。次のように書かれている。 だからこそ各国が声を上げ、行動を起こすことがいっそう求められる。NGOの告発をきっかけに現在、拠点閉鎖を命じたり調査を進めたりする動きがあるという。習政権に対する一定の牽制効果はあるだろう。 日本に求められる対応としては「拠点閉鎖を命じたり調査を進めたりする」ということの他にも、香港からの政治亡命者の受け入れがあるのではないかと思う。調査をするだけではあまり意味がないし、拠点閉鎖を命じたとしても他の場所に移転するだけだろう。香港からの政治亡命者を受け入れるということが、中国に対する一番のメッセージになるはずだ。 一連の報道の発端になっているのは、香港人留学生がパスポート更新のために帰国した際に、日本国内でFacebookに「香港独立が唯一の出口」と書き込んだことが国安法違反で逮捕された事件だ。今後こうしたことが起こらないようにするためには、政治亡命者を受け入れるというのがもっとも実際的で有効な対策だろう。それは人道にかなったことでもあるのだから行うべきだ。

『フリーダム』が発売されました

羅冠聡(ネイサン・ロー)、方禮倫(エヴァン・ファウラー)著『フリーダム』は、本日発売です。こちらはTwitterでたまたま見かけた投稿です。 ネイサン・ロー氏 @nathanlawkc の著書Freedomの翻訳本が発売されました。東京堂書店の香港コーナーにも。いつも沢山の香港関連の書籍が並んでいて勇気をもらっている、大好きな場所です。 #フリーダム   #ネイサン・ロー #Freedom #羅冠聰 #FightForFreedomStandWithHK 🍎 ©︎YONJI pic.twitter.com/ZY3h7kgtkV — YONJI (@YONJI85412376) April 25, 2023 引用の写真は東京堂書店の香港コーナーとのことですが、『フリーダム』の下にエリカ・チェノウェス著『市民的抵抗』が置かれているのがさすがだと思いました。これは僕が『フリーダム』との関連で読まねばならないと考えていた本です。この本は「3.5%が動けば社会は変わる」というテーゼを打ち出していることで有名です。 2019年6月16日、香港では3.5%どころか人口の25%にあたる200万人が抗議デモに参加しましたが、政府はその要求を無視して力で押さえつけました。これが何を意味するのか深く考える必要があると感じています。  

拡声器を買うか迷い中

『フリーダム』の翻訳をやっている間は、家に閉じこもって机の前でひたすら作業に没頭する感じだったのだけど、一段落ついたので街頭に出て社会運動でもやろうかと考えています。 ただどういう活動をするべきなのか迷っています。 拡声器を買って街頭演説をするべきだろうか? ギターを抱えてプロテスト・ソングを歌うほうがよいだろうか? それとも通行人にビラを手渡すのがよいだろうか? とりあえず全部試してみればいいのだろうけど、いずれもあまりマトモな大人のやることではないような気がしてしまって、ちょっと気後れしています。昔よりも臆病になったのかもしれません。

フリーダム運動とは何か(1)

フリーダム運動とは、革命秘密結社・季節社の理念を具現化した運動である。それは社会運動ではなく、身体運動である。つまりそれはダンス、あるいは気功のようなものである。ただし決まったステップや振り付けはない。自己の内奥の深い欲求に耳を澄まして自由に運動するフリー・スタイルを特徴とする。 「フリーダム運動」という名称は、香港の民主化運動家である 羅冠聡(ネイサン・ロー)氏の著書『フリーダム』 に由来する。とはいえ、羅冠聡氏はフリーダム運動の提唱者ではないし、フリーダム運動の存在すら知らない。フリーダム運動は、われわれが勝手に創始したものである。 この運動を創始するにあたってわれわれは、誰の許可も取っておらず、誰の賛同も得ていない。しかし、香港を含む世界各地の民主化運動を応援し、自由を求める人々への支持を表明することは、フリーダム運動の重要な理念である。われわれは、すべての人が持つ潜在的可能性を信じるがゆえに、自由と民主主義を支持するのである。

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秘密結社化のお知らせ

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国家安全維持法による取り締まり強化を受けて、季節社を秘密結社化することにしました。これからも自由を愛する革命秘密結社・季節社をよろしくお願いいたします。主な信条は次のとおりです。 自己の最も深い欲求に従って自由に生きることを目指す。権威に盲従する生き方を否定する。 自己の最も深い欲求が、他者への愛と切り離せないものであることを信じる。利己的な自我に囚われた浅ましい生き方の変革を目指す。 変革のための道が一つではないことを認める。 自由を愛する同志が虐げられているときは手を差し伸べて共に闘う。  

ドキュメンタリー『ナワリヌイ』

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羅冠聡(ネイサン・ロー)のドキュメンタリーはまだ日本では観れないが、『ナワリヌイ』はすでに日本で観れる。まだ観てないなら観るべきだ。アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した作品で「どんなスパイ映画よりもスリリング」というキャッチコピーは決して誇大ではない。 数日前、収監中のナワリヌイが また毒を盛られたというニュースが流れた 。三年前にもナワリヌイは、プーチンに毒を盛られて重体に陥っている。ドキュメンタリーはそのときのものだ。このときはドイツで治療を受けることができたので命を取り留めたが、今回はどうなるか分からない。