清水ともみ著『私の身に起きたこと:とあるウイグル人女性の証言』を発売

『私の身に起きたこと――とあるウイグル人女性の証言』が発売になります。10月22日発売で告知していたのですが、少し発売時期を早めたので、ネットで注文した方の中には、すでにお手元に届いたという方もいるかもしれません。早いところならば、書店にも並んでいるのではないかと思います。

このような社会的に意義のある本の出版に関われたことを誇りに思っています。もちろん他の本も、それぞれ重要な意義があるのですが、ウイグル問題を扱ったこの本は、ちょっと別格です。

僕がウイグル問題の重大さに気づいたのも、清水ともみ先生のこの作品をネット上で読んででした。これは、僕の考えを変えるキッカケになった重要な作品でした。その書籍化をお手伝いできるとは、初めてこれを読んだ当時は思ってもいませんでした。

このマンガの表現力はすごいので、僕以外の人にも大きな影響を与えることは間違いありません。Amazonのレビューを見てもそれは明らかです。

世界を少しでもマシなものにするために、知らなければいけないこと、目を伏せてはいけないことが、この本には書かれています。

コメント

  1. 素晴らしい本でした。近隣の図書館に購入を呼びかけます。
    ところで、21ページ上の絵の一番左の行に
    「着いてきて」とありますが「付いてきて」が正しいのではないかと思います。増刷の時には、なおしてください。

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    1. どうもありがとうございます。ご指摘のとおりでした。
      しかし第2刷をすでに印刷してしまっていて修正が間に合いませんでした。3刷があればそのときに修正します。著者にもこの件をお伝えしてありますのでWeb版ではもっと早く修正されるかもしれません。

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